新潟・魚沼民主商工会（民商）は10日、「消費税導入怒りの宣伝・魚沼民商自動車パレード」を行い、30人が参加。のぼりや横断幕、看板などで飾り付けた軽自動車やトラック13台で、小千谷・北魚沼方面コースと南魚沼方面コースの2コースに分かれ、消費税率5％への減税とインボイス実施中止をアピールしました。
　中澤俊彦会長＝旅館＝が主催者あいさつ。「国会で野党は、『物価高騰の対応や市民生活を守るためには消費税の5％減税が必須だ』と強調し始めている。小規模事業者の集まりでは、どこでもインボイス制度が話題になっている。インボイスを実施させないためにも、参院選に向けて声を上げ続けよう」と力強く宣言しました。
　パレードでは、沿道から手を振っての応援も。終了後は「昼食交流会」。婦人部が作ってくれたカレーライスに舌鼓を打ち、笑顔が絶えませんでした。参加者から「手を振ってもらい、とてもうれしかった」「改めて街の様子を実感することができた」などの感想が出されました。