持続化給付金をめぐる経済産業省前での抗議行動について (お知らせと呼び掛け)|全国商工新聞

全国商工新聞

 持続化給付金の申請が広がる中、政府が掲げる「迅速性」とは程遠い「支給遅れ」が起きています。
 その原因は、▼Webのみでの申請義務付け、▼不慣れで機械的な審査と不親切な修正指示、▼経済産業大臣が国会で表明した対応改善を現場に徹底しない中小企業庁の怠慢など、挙げればきりがありません。
 給付金助成事業によって支出される莫大な血税を一部の大企業が分け合う構図も明らかになりました。
 中小業者の生殺与奪にも関わる審査の在り方を改善しないまま、名前も明らかにされない外注企業に給付事業を丸投げする経済産業省・中小企業庁の無責任を許すわけにはいきません。
 このままでは、給付遅れによる倒産・廃業が続出しかねません。第2次補正予算案に盛り込まれた家賃補助事業も同じ仕組みで実施するなど言語道断です。
 機械的な審査の改善を求めるとともに、不透明な給付事業の在り方と、政府と大企業の癒着に抗議し、給付金事業の透明性確保と給付対象の中小業者をだれ一人取り残さない誠実で真に迅速な審査へと改善するよう要求します。

*日 時 6月10日(水)午後1時30分から1時間程度
*場 所 経済産業省前(桜田通り)
*要求スローガン(横断幕)
「大企業を儲けさせ、中小業者つぶすのか!
届かない給付金 経産省の責任追及」
*呼び掛け 全商連
*その他 全商連が宣伝カーを出し、横断幕などを用意します。
「#6・10経産省抗議」のツイートで告知・拡散します。
事業者を中心に自主的に訴える参加者を募ります!

お気軽にご参加ください!!!

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期限:2020年6/12(金)
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