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  トップページ > 税金のページ > 消費税 > 全国商工新聞 第3028号 6月25日付
 
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消費増税NOの声広げ=全商連キャラバン=石川→福井→滋賀→京都

 全国商工団体連合会(全商連)の「消費税増税粉砕」宣伝キャラバンは6日、石川県内で行動、7日は福井県内で、8日は滋賀県内、9日は京都府内で「消費税増税粉砕」を訴えました。全商連三役と各県商工団体連合会(県連)と民主商工会(民商)の役員・会員が宣伝カーから増税反対署名を訴えました。

大声で反対です=6日・石川
 石川県では6日の午前中は金沢市内で行動。加藤忠男・県連会長、福浦義尋・金沢白山民商会長、泉谷義盛・同副会長が金沢駅東口前、香林坊アトリオ前、大型スーパー・イオン前で訴えました。
 午後からは宮田保廣・小松民商会長、佐伯富美子・同会計らが、小松市の地元スーパー前と小松税務署も入る合同庁舎前、そして加賀市・山代温泉で訴えました。
 消費税への関心は高く、手を振るドライバーや通りがかりの人が、ビラをもらって話し込む場面も。遠足途中の学生たち200人ほどに、宣伝カーから「消費税増税には反対ですか」と問いかけると、「反対です」とみんなが大声で手を上げて返事をしていました。

潤うのは大企業=7日・福井
 福井県では、福井県連が6日、懇談会を開き、敦賀、南越、福井の各民商から11人が参加しました。
 全商連の鎌田保副会長は「署名を集め、地元国会議員を訪問し、反対を訴えよう」と激励しました。
 7日はJR福井駅前で宣伝。鎌田副会長、福井民商の原田真依婦人部長などが宣伝カーから訴え、同民商の奥出次兵衛会長が買い物客に声をかけ、増税反対署名36人分を集めました。
 越前市の大型ショッピングセンター前では、南越民商の内山忠雄会長が「一体改革で、社会保障は充実するどころか、悪くなるばかり。消費税増税で輸出戻し還付金が増え、潤うのは輸出大企業だけ」と訴え。「消費税増税反対」の声を国会に届けるために請願署名への協力を呼びかけました。

「やることある」=7、8日・滋賀

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滋賀県内でのキャラバン宣伝

 滋賀県では7日夕、長浜駅前で湖北各界連の9人が出迎え宣伝・署名。大学生3人が「野田さんの給料を削るなどまだやることがたくさんあるのに増税ですか」と署名するなど好反応でした。
 8日は近江八幡市や大津市など4市で、全商連の国分稔会長と地元民商の会長などが訴えました。滋賀県連の池端武士会長は「3日に開かれた県民集会が700人で成功した。5月27日の岡田副総理が参加した政府の対話集会では発言した13人全員が消費税増税に反対だった」と報告し、「消費税10%阻止へ怒りの声を広げよう」と呼びかけました。

署名で対話弾む=8、9日・京都

 京都府内に移動したキャラバンは8日、祇園石段下で、京商連の久保田憲一会長、東山民商の辻本幸栄婦人部長、全商連の太田義郎副会長などが訴えました。
 9日は京都市内7カ所で宣伝を行い、47人が参加。芦原靖彦(上京)、村端豊資(中京)、田端正一(伏見)の各民商会長と久保田会長と太田副会長が訴えました。
 「消費税が上がったら本当に困りますよね」(女性)、「僕は署名しました。今度は署名を集める方にならなければいけないですね」(青年)など対話が弾み、増税反対署名36人分を集めました。
 また、「民主党がやっているのですか」との質問に「民商です」と答えると激励してくれる人も。自転車や足を止めて、訴えに聞き入る人も目立ちました。

全国商工新聞(2012年6月25日付)
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