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  トップページ > 方針・決議のページ > 主張 > 全国商工新聞 第2942号 9月13日付
 
私たちの主張
 

参加広げ業者青年交流会成功を

 全商連青年部協議会(全青協)が開催する第11回全国業者青年交流会(9月19〜20日、長野県松代市)が目前に迫っています。全国から業者青年が集まり、商売の展望を語り合い、生きがいを確かめ合う貴重な場に大きな期待が広がっています。
 いま、民主党政権は財界要求を丸のみした「新成長戦略」を推し進めようとしています。経済格差や貧困をいっそう深刻化させ、「商売を伸ばしたい」と願う業者青年の要求と逆行する流れとなっています。日本経済は依然として深刻なデフレ不況が続き、地域経済の疲弊が各地で深刻化しています。
 こうした中、注目すべき新たな取り組みとして、「青年経済人サミット2010」が8月22日、東京都内で行われました。それぞれの青年団体の議長、会長、会頭たちが「地域経済の活性化」や「連携の模索」について、熱く意見を交わしました。青年会議所や全青協など日本の主要な中小企業青年団体が、一同に介し地域経済を豊かにしていこうという新たな流れは、今後の可能性を大きく広げるものです。
 業者青年は、ものづくりの技能や技術を継承・発展させ、地域経済・社会の中心を担っていく存在です。同時に、これからの民商・全商連運動を担う後継者たちです。民商青年部に集う業者青年は、地域で「業界の維持発展のために適正単価を守りたい」「林業と商工業の連携で自分の住むまちを活性化させたい」など、積極的な意識で商売や活動に挑戦しています。
 また、5月の全国青年大集会では「料理店を開きたい」「フリースクールを立ち上げたい」など起業意欲を持つ多くの青年たちが全青協が担当したブースを訪れました。いま自営業者として生きることを視野に入れた青年たちが「自分らしい生き方や働き方」を真剣に模索しています。
 私たち民商・全商連は、起業・創業を願う青年たちや、商売・経営に日々、奮闘する業者青年たちを心から応援します。
 今年の全国業者青年交流会のメーンテーマは「ここでつかもう熱い仲間を 切り拓こう新たな時代を-広がる出会いと可能性」です。全国から集う業者青年が、商売を切り開き、行動する連帯を強めるまたとない機会です。出会いを広げ、仲間と語り合い、成長し合える交流会に声をかけ合って参加しましょう。

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