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  トップページ > 全商連の活動 > その他の共闘 > 全国商工新聞 第2862号 1月12日付
 
全商連の活動
 

神奈川県連が春の運動成功へ新春のつどい

拡大飛躍へ決意誓い合う

 神奈川県商工団体連合会(県連)は4日、横浜市内で「09年新春のつどい」を開き約300人が参加。記念講演や各民主商工会(民商)会長の決意表明などで熱気に包まれ、「春の運動の成功と総選挙勝利で要求実現し、来年、地元で開かれる全商連第49回総会を成功させよう」と決意を固め合いました。

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壇上に勢ぞろいした各民商の会長。次々と決意表明しました
 主催者あいさつで鎌田保会長は、大企業の身勝手な「派遣切り」や「雇い止め」問題にふれながら、「下請けにまったく仕事がなくなった。この先どうしらいいかという不安の声があふれ、このままだと街から中小業者が消えて行く。本当に今、民商が頑張りどき」と強調。「全商連第49回総会に向け、自ら立てた拡大目標をやり切り、強く大きな民商をつくりあげよう」と呼びかけました。
 全商連の国分稔会長は「春の運動の成功とともに、営業や暮らしを守るためにも総選挙で勝利することが求められている。要求実現のため全力を挙げよう」と訴えました。
 NPO自立生活サポートセンターもやい事務局長の湯浅誠さんが記念講演。「派遣切り」など労働者の大量首切りで仕事と住居を失った人たちを支援するため東京・日比谷公園に労働組合などと開設した「年越し派遣村」にも触れつつ、「構造改革がもたらした貧困と格差」について話しました。「派遣切りや、雇い止めで、仕事だけでなく、住居までなくす労働者が路上に投げ出される、そんな状況は分かっていたのに政府はまったく危機意識がなかった」と述べ、「労働者が企業にノーと言える環境をつくり、できれば公園などにテントを立てない状況にしたい」と話しました。
 会長の決意表明では「各支部で論議し、春の運動で大躍進し、700人の民商に挑戦したい」(大和)、「拡大なくして民商の繁栄はありえない。頑張るぞ」(多摩麻生)など力強い発言が続きました。
   
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