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5年後の事業展開を交流=広島・福山民商青年部

みんなで事業計画作り

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5年後の事業展開と売り上げ目標を出し合い、未来の姿について話し合った福山民商青年部の経営交流会

 広島・福山民主商工会(民商)青年部は10月6日、経営交流会で事業計画書の作り方講座を開催しました。会外含め7人が参加し、事業の中期計画のビジョンについてディスカッションしました。
 恩田貴人事務局員が「起業から3年過ぎた辺りから廃業率が一気に高くなり、85%もの企業が5年内に廃業している。廃業率の高い5年後のビジョンを決めることが廃業のリスクを減らすことになる」と中期計画を立てる重要性を説明。参加者は5年後の事業展開と売り上げ目標を定め、どこで(商圏エリア)、どうやって(戦略)、どれだけ(目標売り上げ)を達成するのかを考え、発表し合いました。
 「商圏エリアは福山市。今は人手が足りず受注を断っているが、粗削りの作業はコンピューター制御を導入し作業効率を上げ、受注数を増やすことで5年後の売り上げ目標を達成できる」(鉄工)などのビジョンが。「販路を広げるために新たなジャンルの取引先に営業するのもいいのでは」と、異業種の仲間の多角的な視点で意見が交わされました。
 福山市を販売エリアにしている精肉店の会員の売り上げ目標達成については、「ネット通販とクール便などの流通を使えば、全国に商圏エリアを広げられるのではないか」などアイデアも出されました。
 会外から参加した事業者は「今まで5年後の姿を考えたことがなかった。未来の事業をイメージするのは大変だが、交流会だとアイデアも出やすい」と話していました。

全国商工新聞(2017年11月6日付)

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