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青年部で商売も自分も成長=福岡県青協

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グループに分かれ、経営を伸ばすアイデアを話し合い発表した福岡県青協のウエルカム企画

 福岡県連青年部協議会(県青協)は11月15日、21民主商工会(民商)から66人の部員、会員、事務局員が参加しウエルカム企画を開催しました。
 歴代県青協議長のリレートークでは、田口剛史さん(第2代議長)が「議長になって人脈ができ、地域的に仕事の幅が広がった」と語り、隅信一さん(3代)は「議長になっていろんな会合に参加し、大きな視点で物事を見ることができるようになり、人前で発言することで度胸もついた」と青年部活動を通して自身も成長できた経験を紹介。
 江嶋孝夫さん(5代)は「阪神淡路大震災の時に、同期の部員と一緒に東灘民商まで被災者支援に駆けつけた。当時の仲間とは今でも親交がある」と仲間同士の絆の大切さを語り、里村博さん(6代)は「青年部は、年齢の近い業者と悩みを話しやすい環境にあった。同業者ではなく、異業種の集まりだからこそ本音で話せる」と青年部の良さを語りました。
 商売がどうやったら伸びるか、グループごとに代表がアイデアを発表し合う企画「経営相談100人に聞きました」では、後迫秀樹議長と田口副会長がプレゼン。
 後迫議長は業者2世としての事業継承のタイミングの悩みや、多様化している事業の展望を発表。参加者からは「きれいな嫁さんをもらいなさい」という奇抜なアイデアや「顧客情報をデータ化すると引き継ぎが楽になる」「従業員を雇って技術の確保を」など、実用的なアイデアが出されました。
 田口副会長は、商品のはっ水スプレーを実演。「このスプレーをかけると1年間は効果があり、汚れもつきません」と宣伝すると、参加者からは「スプレーをかけて服のままプールに飛び込む動画を撮って宣伝しては」などIT技術の活用を押す声が相次ぎました。
 直鞍民商青年部から初めて参加した坪山歩空人さん=イタリアレストラン=は、グループの代表発言で、最初は緊張してうまく話すことができませんでしたが、2回目の発表では、堂々と意見を述べ、「大勢の前で発言できる力を身につけられた」と、大きな拍手が送られました。

全国商工新聞(2015年12月14日付)

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