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  トップページ > 青年部 > 全国商工新聞 第3163号4月6日付
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納得いく申告をしよう 自主計算・申告学習会=岐阜・西濃

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自分の経験を交えながら理解を深めた西濃民商青年部の学習会

 岐阜・西濃民主商工会(民商)青年部は先ごろ、定例部会を開き「自主計算・自主申告」を学習しました。税の仕組みをきちんと理解し、納得のいく申告をしようと開かれたもので、7人が参加しました。
 参加者は自主計算パンフレットを手に、自主申告や税額の基礎となる所得額算定の法律根拠について学習。講師を務めた事務局員は「国税通則法第16条には『納付すべき税額が、納税者のする申告により確定する』と書かれている」と申告納税制度を説明。「所得税法には『所得は総収入から必要経費を差し引いた金額』と書かれている。すべて法律の根拠があり、納税者自身が知ることが大事」と語り、参加者は真剣に耳を傾けていました。
 実際に自分の申告書を見ながら、体験を交えて交流。「償却の計算方法はこれでいいのかな」「現金が入金された時でなく、仕事が発生した時点で考えるんだ」「昨年までの事業経費を冷静に見直してみると、引いていなかった経費がある」など、経験や疑問を出し合いながら学習しました。
 今回の学習会は「いまいち税金の仕組みが分からない、消費税の課税対象業者にもなったし、仕組みをもっと詳しく知りたい」という要望を受け企画されたものです。
 次回の部会では、全国業者青年交流会で学んだ「ビジネスマナー」について学習しようと話し合っています。

全国商工新聞(2015年4月6日付)

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