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相談は民商へ
青年部
 

世代、業種超え交流 営業力アップめざす=兵庫

 兵庫県連青年部協議会(県青協)は1月25日、第8回経営力アップ交流会を明石市内で開催。16人が参加し、ベテラン業者から自らの商売へのこだわりなどを聞きました。
 パネリストを務めたのは姫路民主商工会(民商)のTさん=文房具販売=と、揖竜宍粟民商のNさん=理容=の2人。コーディネーターを兵庫県中小商工業研究所の近藤義晴所長にお願いし、パネルディスカッションで交流を深めました。
 パネリストの2人は先輩業者として、経営者が勉強しておくべき税制や社会保障制度、自身の商売の経験、従業員への教育理念などを話しました。
 Nさんは、従業員と家族のように付き合う中小業者だからできる「つわり休暇」などのオリジナリティーあふれる福利厚生の取り組みを紹介しました。
 「競争が激しい文房具業界で生き残っている強み、大企業・チェーン店とどう差別化を図っているのか」との質問に、Tさんが「新規取引先を開拓して、和紙など特定のものを販売し、固定客を増やしている。また、ダイレクトメールを活用し、お客さんへ宣伝している」と答えるなど、世代間を超え、異業種交流を深める良い機会になりました。
 参加者からは「今回も勉強になった」「いつも話が面白い」とコメントが寄せられ、大好評で終わりました。
 今後も業者青年の要求である経営力のアップを目的に継続して交流会を開催しようと話し合っています。

全国商工新聞(2015年2月9日付)

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