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青年部
 

営業トーク講習会 事業継承を見据え 営業力を強化=滋賀

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経営の力つけようと開かれた大津・高島民商の「営業トーク講習会」

 滋賀・大津高島民主商工会(民商)は4月13日、大津市内で「営業トーク講習会」を開催しました。建設協同組合との共催で建設業の2代目など青年業者を中心に20人が参加。「自分たちが経営をしょっていかなくては」と自覚を高めました。
 学習会は「会社を興した1代目は営業もこなして取引先との関係をつくってきたが、2代目はそれをせず現場に行くことが多い。親が引退したときに、自分でも経営を広げていけるよう、営業の力をつけほしい」との役員からの提案がきっかけ。中小企業診断士で、建築工事の経験もある講師を迎えて行いました。
 1回目となる今回は、建築業者としての心構えが中心に話されました。講師は、「業者として生き抜くためにはコミュニケーションがすべて」と強調。「施主は工事だけでなく、態度やあいさつ、周りの住人への対応なども重視するから大切に」「元請け業者が苦労してとってきた仕事に敬意をもって取り組むこと」など、仕事をしている現場こそ「営業の場」と説明しました。参加者からは「父親が今までやってきたことを自分でもやっていかなあかんなと思った」など前向きな声が聞かれました。
 次回は6月に予定。民商では、営業トークをワークショップ形式で学ぶなど、実践的な取り組みもやっていきたいと話しています。

全国商工新聞(2013年5月20日付)
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