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  トップページ> 共済会 > 全国商工新聞 第3277号8月28日付
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共済会
 

夏休み企画 家族で楽しむBBQ

 夏休み。親子で楽しめる企画が各地の民主商工会(民商)で取り組まれています。お父さんやお母さんと一緒に過ごした子どもたちも「楽しかったー」と大喜び。どんな思い出ができたのでしょうか。

家族で楽しむ機会に 牧場体験でBBQも

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夏休みの楽しい思い出をつくったBBQin山田牧場の参加者

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ウシの大きな背中に感激

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おいしい肉と野菜に大満足だったバーベキュー

 滋賀・草津甲賀民商共済会は7月23日、婦人部や青年部と一緒に「レクリエーションBBQin山田牧場」を開きました。夏休み最初の日曜日となり、家族連れの会員や従業員など約80人が参加しました。
 山田牧場では「搾乳&バター作り」を体験。子どもたちは初めて見る大きなウシにおっかなびっくりで近寄り、緊張して固まってしまう子もいましたが、初めての乳搾りを楽しみ、ウシの背中に乗って大はしゃぎ、記念写真をパチリと写していました。
 バター作り体験では、瓶に入った生乳を振り続けると不思議とバターになり、「できた!」と驚きと喜びの声が。作ったバターはその場で山田牧場のオリジナルパンに塗って試食しました。自分で作ったバターは格別のようで「おいしい!」と歓声が上がっていました。
 体験後はみんなで昼食です。子どもたちが張り切って準備を手伝ってくれ、カレーライスとバーベキューをおいしくいただきました。
 牧場には、ウシ以外にもイヌやネコ、ポニー、ウマ、クジャク、ウサギ、ヒツジ、ヤギ、黒ブタ、イノブタ、ニワトリ、シャモ、ダチョウなどが飼育されおり、子どもたちは動物たちと触れ合っていました。
 ビンゴゲームも盛り上がり、景品には花火や水鉄砲などのおもちゃ、おやつを準備し、「あのおもちゃほしい」「あのおやつもおいしそう」「どれにしようかなぁ」など子どもたちは始まる前から大興奮。大人たちも、お酒などの景品を目当てにやる気満々でゲームは最後まで盛り上がり、子どもたちは楽しい思い出をたくさんつくりました。
 参加者からは「日ごろ仕事や商売が忙しくて子どもたちと一緒に出掛ける機会があまりなかったので、家族で参加できて良かった」などの感想が寄せられました。

元気にかけっこ教室 プロ講師がコツ伝授

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家や学校とは違う練習方法で「楽しかった」と大好評だった福山民商青年部のかけっこ教室

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手を大きく振って元気いっぱい風を切って走る子どもたち

 広島・福山民商青年部は7月28日、夏休み子育て応援企画「かけっこ教室」を駅家運動公園で開き、子どもを含め14人が参加しました。
 講師は、尾道市を拠点に「身体能力の向上」「健康増進」「競技力向上」をめざし、「走る」「跳ぶ」「投げる」の基本的な動作からさまざまなトレーニングを行っている「にゃんじゃスポーツ」の山田篤史さん。山田さんは三段跳びの日本記録保持者でもあり、マット運動、ストレッチ、三点倒立、タイム測定などの実演も交え、分かりやすく身体を動かすコツを子どもたちに伝えました。
 ミニハードルを使って足を上げ腕を振ったり、目印を置いて大きな歩幅で走る練習など、学校や家ではやったことのない方法に、みんなで挑戦。本瓦美紀子さん=電気工事=は、「走る前のストレッチも丁寧でしっかり時間を取ってもらった。優しい先生で息子はとても楽しかったみたいです。また機会があれば参加したい」と笑顔。小学2年生の息子・嵯都くんも「速くなるように簡単に教えてくれたのでとても良かった!またやりたいです」とうれしそうでした。親も子も手応えを感じ、喜びの声がたくさん寄せられました。

「好き嫌いなくそう」 料理の仕込みを体験

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「旬魚菜だいこんや」の料理仕込み体験に参加した子どもたち

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玉ネギの切り方を教える斧山さん。子どもは玉ネギを切って涙が出ないように目をラップで防御

 宮崎・西都民商は4日、夏休み企画として会員の店「旬魚菜だいこんや」で料理の仕込み体験を行い、小学3年生から6年生の8人が参加しました。
 店主の斧山光男さんが「常連客の野菜嫌いな子どもが『おいしい』とお店の料理を食べてくれた。調理から体験すれば子どもたちの好き嫌いが少しでもなくならないでしょうか?」と提案し、6年ほど前から毎年行っているものです。
 参加費は2000円。仕込んで作った料理は、「キッザニアだいこんや・メニュー」としてオール300円で提供。売り上げの一部は参加した子どもたちに還元されます。
 テーブル席を調理台にして、ポテサラ風メンチコロッケ、ホウレン草とひじきの煮物おひたし、チーズ入りいも餅焼き、エビしそ春巻き、ピーマンの肉詰め、一口チキングラタン、とろーりチーズ入りゴーヤのさつま天を作りました。
 斧山さんとスタッフが包丁の握り方や食材の切り方などをアドバイス。厨房では、出来上がった具材を春巻きにしたり、ミニ皿へグリルチキンとグラタンを流し込んだりしました。
 子どもたちは仕込んだ料理を名前入りカードでアピールするため、大きなメニュー表も作りました。
 「ピーマンに具材を詰めるところが難しかった。ピーマンは嫌いだったけど肉詰めで好きになりました」(六車幸音・5年生)、「固いゴーヤを切って、べたべたするさつま天を詰めるのが大変だった」(久保田新・2年生)、「ニンジンが固くて、教えてもらったように細く切るのが大変でした」(南琴乃・3年生)、「エビのミンチを春巻きに同じ大きさに包むのが難しかった」(岩切花那・5年生)-など大奮闘しました。
 「ずっと立ちっぱなしで足が痛い。料理するお母さんや店員さんの大変さが分かりました」「手を切りそうだったけど、調理するのが面白くなりました」とみんな笑顔で話してくれました。
全国商工新聞(2017年8月28日付)
 

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