全商連トップページ
中小施策 税金 国保・年金 金融 経営 業種 地域 平和・民主 教育・文化 県連・民商 検索
 全商連とは活動方針・決議署名宣伝資料調査婦人部青年部共済会商工研究所発行案内入会申込リンク
  トップページ> 共済会 > 全国商工新聞 第2989号 9月5日付
 
共済会
 

「第11回いのちと健康を守る学習交流会」を開催=神奈川県連

 神奈川県連共済会は8月7日、湯河原町で第11回いのちと健康を守る学習交流会を開催し、22民商共済会から50人が参加しました。(1)集団健診の強化を(2)全会員に大腸がん検診を勧める(3)国保料の一部負担金減免制度を活用すること―を提起。いのちと健康を守る民商共済会の取り組みを交流しました。
 三つの民商共済会が代表発言。「特定健診後も自治体や医療機関と交渉し、眼底検査がなくなった以外はそれまでと同じ内容、費用で集団健診を実施。受診者数も維持している」(厚木)、「60周年に向けた会員・読者拡大を、大腸がん検診呼びかけと一体で取り組んでいる」(相模原)、「医療費窓口負担軽減をかちとった」(大和)と、先進の取り組みを報告しました。
 分散会では、「全商連共済会の健康グッズを必ず全会員に届けよう。集団健診の参加を強め、受けない人にも大腸がん検診を進めよう」「全会員訪問を共済会、民商、支部と一体で取り組む」「会費などの未収対策につなげたい」「がんになった会員の相談を受け、高額医療費の委任払いにし、さらに市の一部負担金の減免制度の申請を進めている」など積極的な発言がありました。また「集団健診をやりたいが、支部体制が弱く取り組めていない」「集団健診受診者が固定化し、毎年減っている。班・支部の取り組みが弱い」などの悩みも出されました。
 交流会では、神奈川県連の鎌田保会長が「大腸がん検診の運動と一緒に商工新聞読者3000人を増やし、増勢で全商連60周年を迎えよう」とあいさつ。社会保障をめぐる情勢、集団健診の意義についての講演、「高齢者も無理なくできる健康トレーニング」の実技指導もありました。

全国商工新聞(2011年9月5日付)

   
  ページの先頭