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  トップページ > 全商連の活動 > 全国商工新聞 第2882号 6月8日付
 
全商連の活動
 

横浜市内で民商のよさを知らせる大作戦


 神奈川県商工団体連合会(県連)は5月23日、横浜市内で宣伝・拡大大作戦に取り組み、商工新聞読者132人、会員14人、共済加入者62人を増やしました。来年、神奈川県で開かれる全商連第49回総会を拡大の高揚の中で迎えようと横浜市内の5民商を中心に、県内17民商と全商連の応援を受け184人の参加で行ったもの。202カ所でハンドマイク宣伝、商工新聞号外2340部を配布し、236人と対話を繰り広げました。

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マッサージ店で商工新聞と共済会の魅力も語る全商連の国分会長(右から2人目)
 「5・23横浜大作戦」と銘打った行動は、民商がつちかってきた内外への信頼を拡大に結実させようと県連が呼びかけたもの。各民商は、事前に拡大対象者をリストアップしたほか、統一行動、実績パンフ作り、お試し読者拡大などを行って準備し、県連も商工新聞号外「神奈川版」を作り、「読者100人拡大カウントダウンニュース」で全県を励ましてきました。

横浜南部民商は
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印刷業の業者青年(右)に商工新聞を勧める鎌田県連会長(中央)と二瓶横浜南部民商会長
 横浜南部民商の行動には県連の鎌田保会長はじめ40人が参加。120カ所でハンドマイク宣伝し商工新聞読者40人を増やしました。
 作業着でマイクを握った民商常任理事の伊藤豪宣さん=塗装=は「私は近所でペンキ屋をしています。きょうは、民商で発行している商工新聞の宣伝と購読の訴えに来ました」と商店街に声を響かせました。
 宣伝中にブティックの女性が「税理士は高いし、申告をしていなかった。悩みを聞いてもらえるのは民商しかないと思っていた」と相談し、入会しました。
 訪問対話では、中華そば店で「商売はどうですか」と声をかけると「いいわけないだろう。この年まで働かなきゃならないんだから」との声。73歳という店主は医療・福祉に不満を語り「年寄りいじめの政治だ」と怒ります。弁当店の主人は「商店街が消えていく。こういう行動は大事」と話していました。
 同民商会長の二瓶健治さん=電機工事=は「役員先頭に多くの会員が頑張った有意義な行動」と手応えを感じていました。

横浜東民商でも
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民商共済会加入を勧める横浜東民商の役員ら
 横浜東民商の行動には39人が参加。商工新聞読者25人、共済会員19人を拡大しました。
 県婦協の山岡和起子会長=資源回収=は会員を訪問し、2人が共済加入。六角商店街の宣伝では、美容院の女性と対話になり、「個人商店を大事にしない政治はおかしい。頑張って」と1000円のカンパをもらいました。

横浜西部民商も
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昼食をとりながら、午前中の活動を交流する横浜西部民商
 読者目標20人を拡大した横浜西部民商では、喜びの拍手が事務所内でわきました。全商連の国分稔会長も参加し、34人が商店街など6カ所で宣伝・対話を広げ、会員4人、共済加入8人、お試し購読読者1人を拡大。
 林吉彦会長=水道工事=は「前日まで他民商に遅れをとっていただけによく頑張った」と喜び、一緒に行動した吉田二三夫県連副会長も「やればできる。事前に手を打った結果です」と感慨深げでした。
 国分会長は不動産店で紙面を広げて対話。「小規模修繕などの公共工事が出れば仕事が増えるよ」と話すと「購読します」と二つ返事でOK。すし店主も「この新聞は勉強になる」と読者になりました。

戸塚民商では
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宣伝する平塚民商の西村正弘事務局長(左)と秦野民商の小見山行男会長(右)
 戸塚民商の行動には約40人が参加。27人の商工新聞読者を増やしました。
 九石悦子さん=そろばん教室=は、紹介による拡大が一番だと考え、教え子の親や祖父母を訪問。対話はもちろん、商工新聞を開いてどんな内容なのか、商売にどう役立つのかを丁寧に説明し、読者3人を増やしました。

横浜緑民商では
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民商共済会への加入を呼びかける横浜緑民商の訪問活動
 横浜緑民商では、事前に未加入者の名簿を用意し、民商共済会の未加入者訪問を展開。「助け合いの民商共済会に加入し、いのちと健康を守り合いましょう」と呼びかけ、2人が加入しました。
 大塚智恵子さん=看板・印刷=ら3人が「こんにちは。民商自前の共済会の紹介にきました」と切り出し、パンフレットを広げながら制度を説明。「そんなにいい制度なら夫婦で加入します」と、その場で加入する人もいました。
 県連事務所で開いたまとめ交流会では鎌田会長が「全県が心を一つになんとしても前進させようと132人の読者を増やし、超過達成することができた。打って出れば情勢を変化させられることが確信になりました」とあいさつ。大きな拍手に包まれました。
   
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