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  トップページ > 婦人部 > 全国商工新聞 第3127号7月14日付
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婦人部
 

6年越しの運動実り所得税法56条廃止の請願採択=千葉・八千代

 千葉県八千代市は6月議会で、「所得税法第56条の廃止を求める意見書」の請願を賛成多数(賛成25、反対5)で採択しました。請願は八千代民主商工会(民商)婦人部が提出したもの。「いつか必ず採択を」と続けてきた婦人部の積年の思いが実りました。
 今議会では、最大会派の議員に「紹介議員になってほしい」と依頼したところ「消費税も上がったし、回数も重ねているから」と承諾。婦人部6人で本議会を傍聴し、採択を見守りました。
 婦人部長のSさん=建築=は「後の若い世代のためにも業者婦人の人権を守りたかった。いつか必ず採択をと頑張ってきた婦人部の活動がやっと実った」と感無量。「賛成議員の会派を回ったら、拍手で迎えてくれた議員さんもいて、一緒に喜び合えた」とうれしそうに話していました。
 婦人部では6年前から、毎年6月議会に「所得税法第56条廃止を求める意見書」の請願や陳情を提出。会派を回り「事故で入院した時、休業日額の保証は専業主婦の半分」など厳しい状況に置かれている業者婦人の実態を伝えてきました。
 この間、はっきりとした反対理由も分からないまま不採択が続き、がまんの時期もありましたが、「あきらめたら何も変わらない」と励まし合いました。回数を重ねるごとに「名前も請願内容も顔を見たら分かる」と議員から声をかけられるほど、婦人部の活動が浸透しました。
 民商の役員会とも協力して請願や陳情を続けてきました。

全国商工新聞(2014年7月14日付)
 

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