全商連トップページ
中小施策 税金 国保・年金 金融 経営 業種 地域 平和・民主 教育・文化 県連・民商 検索
 全商連とは活動方針・決議署名宣伝資料調査婦人部青年部共済会商工研究所発行案内入会申込リンク
  トップページ > 婦人部 > 全国商工新聞 第3123号6月16日付
相談は民商へ

 
婦人部
 

学び合って自分でできる 記帳学習会=滋賀・湖東

 各地の民主商工会(民商)婦人部が開催する記帳学習会では、多くの業者婦人が自主記帳の力を身につけ、数字から経営を見直すことに役立てています。滋賀・湖東民商婦人部では、「毎週火曜日は記帳の日」として、記帳学習会を実施。参加するSさん=建築=は仲間同士で教え合う学習会の魅力を実感しています。

 Sさんは、家族が経営する建築会社で経理を10年担当してきました。学習会に参加するようになったのは5年前。決算の数字を間違ったことがきっかけでした。「今までは、税理士に任せすぎて決算書の内容が分からず、間違いにも気付くことができなかった。自分で決算書を作成できるようになって、家族の役に立ちたいと思った」と語ります。
 民商婦人部でパソコン記帳学習会を開いていることを知り、早速参加。簿記の知識があることから、パソコン記帳学習会で記帳や決算書の作り方をしっかりと学び、今では、どんな質問でも胸を張って答えられるようになりました。
 今は、時間が合えば今でも学習会に講師として参加。「パソコン記帳は慣れるまでが大変。私自身も苦労したし、年配の人は仕訳のやり方からつまずくことも多く、苦労の気持ちが分かるからこそ、力になりたい」といいます。また、「学習会に参加すると、それぞれの記帳の方法を交流することができて、参考になる」と部員同士のつながりも深めています。
 「父とも、経営のことで話せるようになり、経費のことでも相談を受けるようになってうれしい」と笑顔です。

全国商工新聞(2014年6月16日付)
 

相談は民商へ
ページの先頭