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  トップページ > 婦人部 > 全国商工新聞 第2919号 3月22日付
 
婦人部
 

国際女性デー中央集会で業者婦人の実態告発


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男女平等実現を求め世界女性行進をスタートさせる国際女性デー中央大会の参加者(前列右端が全婦協の井賀副会長)

 「連帯と共同広げジェンダー平等実現へ!守ろう雇用と暮らし!つくろう核兵器のない世界を!いまこそ生かそう日本国憲法」‐2010年国際女性デー中央大会が3月8日、東京・九段会館で開かれ、800人が参加しました。国際女性デー100周年を迎えたこの日、世界女性行進もスタートしました。
 大会では、中小業者、農業、労働者など各分野の女性たちが実態や運動を報告しました。
 全商連婦人部協議会(全婦協)の井賀久恵副会長は婦人部の仲間と登壇。「税金は平和と福祉のために使うべきです。人間らしく生きられる社会をつくろう」と寸劇で訴えました。参加者は横断幕やのぼりを手に要求を掲げ、大企業の責任や軍事同盟によらない日米両国の真の平等、核も基地もない世界実現の運動を進めようと気持ちを一つにしました。
 神戸女学院大学の石川康宏教授が「国際女性デー100年・変化を生かしもっと男女平等を・女性たちが輝くゆたかな社会を」をテーマに記念講演。国際女性デーの由来を説き、男女平等社会をさらに前進させるには職場での平等、男女とも労働時間のいっそうの短縮、家事労働の平等、家庭への公的支援など、ルールある社会の実現が求められると指摘しました。「男性優位の慣行を変え、個人が尊重される社会をみんなでつくりましょう」と参加者に呼びかけると、大きな拍手が寄せられました。
 集会後、参加者は都心をパレードしました。


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