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  トップページ > 国保・年金のページ > 国民健康保険 > 全国商工新聞 第3075号6月17日付
 
相談は民商へ
 
国保 国民年金
 

差し押さえ解除し国保証発行=滋賀

 滋賀・草津甲賀民主商工会(民商)は先ごろ、会員の「税金滞納で売掛金が差し押さえられた」とのつぶやきに機敏に対応し、支部の仲間らと団結して解決に尽力しました。会員のNさん=造園=は「自分の一言にすぐに親身に相談に乗ってくれる民商はすごい」と喜んでいます。
 水口支部の支部長=鉄工=は昨年12月2日、民商総会への参加を呼びかけようと、Nさんを訪ねました。話の中でNさんが「市民税や国民健康保険(国保)税が払えないので、そのままにしていたら、甲賀市に売掛金を差し押さえられた。保険証も手元にない」と、つぶやくように告白、ずっと一人で悩んでいた様子でした。
 支部長は「それは大変。すぐに役所に相談に行こう」と、民商の三役や他の支部役員に連絡を取りました。翌日、Nさんは支部長らと一緒に市と交渉。滞納の一部を納付することを条件に、差し押さえの解除をかちとりました。国保税滞納により未交付となっていた国民健康保険証についても、当面は短期保険証ながら交付となり無保険状態を解消しました。
 5月26日、滋賀県商工団体連合会(県連)総会の檀上に立ったNさんが話しました。
 「差し押さえの解除などはとても一人ではできなかった。自分のこぼした一言で相談に乗ってくれた民商はすごいところ。商売をしていると他人に話せないこともあるが、なんでも話せる民商を実感した」
 Nさんは現在、民商役員として「あったかい民商を大きくしたい」と、運動の先頭に立っています。

全国商工新聞(2013年6月17日付)
 
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