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  トップページ > 国保・年金のページ > 国民健康保険 > 全国商工新聞 第3067号4月15日付
 
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国保料引き下げを決定=大阪・豊中

 大阪府豊中市は3月議会で、国民健康保険(国保)料を4月から引き下げることを決定しました。国保料の引き下げは11年ぶり、昨年の国保料減免基準の拡充に続く国保制度の改善となります。
 引き下げの内容は、2013年度から加入者1人当たり年額3000円の引き下げです。
 豊中市は近隣他都市との比較でも2番目に高い国保料となっている一方、国保会計は2012年度の累計で17億円の黒字が予測されています。
 豊中民主商工会(民商)は、長年「生活を圧迫している高すぎる国保料を引き下げよ」と強く要求してきました。
 昨年12月には、民商も加盟する社会保障推進協議会(社保協)が、8200人を超える市民から寄せられた「国保料値下げを求める請願書」への賛同署名を市長に提出し、市民の強い願いとして要求してきました。こうした声に押され、市は「値下げが可能かどうか検討したい」と約束していました。
 引き下げは実現しましたが、今回の引き下げにかかる金額は3億円であり、まだ国保会計は黒字です。
 豊中民商社会保障部長は、「民商は、引き続き国保料の引き下げの運動とともに、実質の引き下げとなる減免申請を運動の2本柱として力を入れたい」と決意を語っています。

全国商工新聞(2013年4月15日付)
 
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