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  トップページ > 経営のページ > 経営 > 全国商工新聞 第3152号1月19日付
相談は民商へ
 
 
経営
 

賢く学び商売伸ばす経営セミナー開く=京都・山科

 京都・山科民主商工会(民商)は先ごろ、「賢く学んで賢くもうけよう」と経営セミナーを開催し、会員ら10人が参加しました。同セミナーは「入ってよかった」と言われる民商づくりをめざす取り組みの一つとして初めて取り組んだもの。
 Uさん、Kさんが自らの会社経営について報告しました。
 Uさんは「商売で心掛けていることは、お客さんから電話があればすぐに飛んでいくこと」とお客第一の迅速な経営を徹底していると強調。Kさんは「自分の商売を信頼してもらうには10年以上かかる。また、社員が安心して働けるような会社をめざしている」と語りました。
 民商についても「民商は相談者の立場になって親身に相談に乗ってもらえる。力になってくれる仲間もいる。税務調査の時も仲間の支えで乗り越えられた」(Uさん)、「税務調査や融資を受けるときも人任せはアカン。そのためのアドバイスを受けることができた」(Kさん)と発言。経営、融資、税金問題でも“頼りになる”民商の姿を語りました。
 この後、経理センターのSさんが法人設立のポイントを分かりやすく説明。「法人にするメリットは」などの質問も出され「設立時の負担は多いが、社会保険制度で傷病手当もあるし、厚生年金は国民年金と比べてももらえる金額が多く将来の積み立てにもなる」などの意見が出され、活発に交流しました。
 参加者から「中身の濃い交流会だった」「自分の経営をあらためて見つめ直したいと思った」などの感想が出されました。
 民商では、「会員の要望に応えるとともに、魅力ある民商づくりのため、引き続き経営の交流に取り組んでいこう」と話し合っています。

全国商工新聞(2015年1月19日付)
 
   

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