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もうかる商売創る 「商売を語る会」=愛知・瀬戸尾張旭
愛知・瀬戸尾張旭民主商工会(民商)は10月20日、「もうかる商売を創ろう」と、初めて「商売を語る会」を開き14人が参加しました。税金滞納が会員の中で大きな問題となる中で、自らの商売を見つめ直そうと企画したものです。
基調報告したのは、店舗設計会社に30年勤務し、飲食、物販、理美容など200店舗以上の設計に携わってきたインテリアプランナーのFさん。
テーマは「店舗デザインから見た販売促進」。デザインとは、「経営者や事業のコンセプト(意図)を理解し、視覚・空間表現すること」とし、店舗デザイン完成までの流れを説明しました。その上で、自店の商品・サービスなどに自信ありますか、支持されていますか、客の動向を調査していますか、など参加者に問い掛け。(1)経営方針、目標設定の大切さ(PDCAサイクルの実践、競合店対策、リピーター客を増やす戦略など)(2)繁盛店とするための戦略(顧客満足度の追求、自店の強み・利点を生かす、お客との対話重視、消費者の立場に立った商品開発・サービスなど)−について、具体例を交えながら丁寧に説明しました。
この後、「自らの商売を語る」として、仕事の獲得や仕事おこしの工夫について、参加者同士が交流。建設グループ「ねこの手」を率いる民商会長のOさんは「ねこの手に入り、一緒に仕事おこしをしよう」と呼び掛けました。
塗装業のEさんは「丁寧な仕事を心掛け近所の人がお客さんになってくれる」「人のつながりが仕事につながる」と発言。
「お客さんとの信頼関係で商売が成り立っている」などの発言が続きました。
全国商工新聞(2014年11月24日付) |
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