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創業支援セミナー 個別相談で悩み解決=北海道・旭川

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創業支援セミナーで講師の話に聞き入る参加者

 北海道・旭川民主商工会(民商)は10月28日、旭川地場産業センターで3回目となる「創業支援セミナー」を開催しました。これから創業を考えている人や申告の仕方、労働保険、融資の手続きに悩んでいる人など昼・夜合わせて14人が参加しました。
 高野邦和副会長が「開業前の諸準備、事業計画の作成などを学び、役立ててもらおうと企画した。民商は自営業者の団体で、異業種交流もできる。開業後はぜひ入会していただき、営業と暮らしを発展させよう」とあいさつ。
 特定社会保険労務士の羽川隆雄さんが「開業に伴う諸準備、開業後の注意点」について1時間にわたって講義。参加者は熱心に聞き入りました。
 講義後の個別相談には8人が参加。
 趣味を生かして子ども服の製造販売を始めた30歳代の女性は、本格的な創業はこれからですが、「保育料の関係もあり確定申告が必要なので、教えてほしい」と相談。『自主計算パンフ』を渡し、商工新聞読者になってもらいました。
 40歳代の男性は大手運送会社から独立し、今年10月から個人で運送業を開業したばかり。「確定申告の仕方、帳簿の付け方を学びたい」「軽貨物自動車を購入したいので融資についても知りたい」との相談。民商の自主計算・自主申告の流れを説明し、融資についても日本政策金融公庫の手続きについて説明しました。「従業員を1人雇っているので雇用保険の対象になれば、加入を検討したい。今回のセミナーを聞いて労働時間、勤務日数から対象になることが分かった」と労働保険加入要求もあり、セミナー後、民商に入会しました。
 自宅を改築して美容室を開業したい、と話す40代の女性の相談は開店資金。創業計画書の作成や売り上げ予測の立て方を説明すると、「具体的な内容が決まり次第、あらためて相談したい」と話してくれました。

全国商工新聞(2014年11月24日付)
 
   

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