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青年業者が「経営者交流会」=広島安芸

 広島安芸民主商工会(民商)は9月20日、9回目となる「経営者勉強会」を開催。テーマは「事業をするうえで知っておきたい税金のあれこれ」です。
 この日の参加者は、個人の白色申告、青色申告、法人にしたばかりの業者、申告は初めてという会員など多彩。それぞれの立場から「法人にしたけれど社会保険はどうなる」などの具体的な疑問が出され、ベテランの会員が「法人は負担が増える面もあるが、役員報酬などで節税も図れる」などと丁寧に説明。税金について全体の学習を深めました。
 「経営者勉強会」は、2年前の要求税対部会で「民商の構成が60歳代以上が6割という状況。民商のこれからを真剣に考えなければ」「民商の魅力づくりと若い世代の参加をかちとる取り組みが必要」などと議論になり、同部会が11年11月から取り組んでいるもの。経営者・事業主としての自覚を促す学習や参加者同士の交流を図る「青年業者・二世のための経営者勉強会」として位置付けています。
 第1回のテーマは「夢を実現する創業」。
 参加者は30〜40代の事業主と、二世の対象者ら。介護タクシーを始める際に学んだ資料をもとにした講師の話に参加者からも「後継者としてギアが入った」などと好評。10日後に開いた第2回の勉強会では「税金や経営のことなどもっと勉強したい」との感想が出され、継続開催を決めました。
 勉強会への常連参加者、新年会や忘年会も開いて広く参加を呼びかけ、つながりを広げる取り組みもしています。
 また、「民商以外の人とももっと交流したい」という参加者の声から、広島市内4民商と、隣の西条民商にも呼びかけ「異業種交流会」を今年の5月に開催(33人が参加)するなど、意欲的に活動しています。
 10月26日には10回目となる勉強会も予定しています。
 部長は「個人事業主・経営者としての資質のレベルアップを図る場として、民商だからこそできること。10年先を見据えてこれからも続けていきたい」と話しています。

全国商工新聞(2013年10月28日付)
 
   

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