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  トップページ > 経営のページ > 異業種交流 > 全国商工新聞 第3108号2月24日付
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異業種交流
 

若手経営者が異業種交流 商売の意欲高め合う

 宮崎・日向民主商工会(民商)の経営対策部は1月25日、日向市内で異業種交流会を行いました。建築・飲食・サービス業など35人が参加。30代から40代の4人の若手経営者が経営努力や工夫などを発表し、商売意欲を高め合いました。
 親が営む茶製造販売業を手伝って8年目の参加者は、「ペットボトルのお茶の普及で急須でお茶を入れて飲む人が少なくなった。今後は茶葉を使用した食べ物や、茶葉に含まれるカテキンの作用を利用した食品の開発を考えていきたい」と展望を語りました。
 研磨業の参加者は3年前に独立。機械購入資金の融資を受けるため、民商で書類の作り方を学び、融資を実現させた経緯を報告しました。プロパンガスの配送を行う参加者は「最近では、新築はオール電化、アパートなどはソーラーパネルが普及し、ガスの需要が段々減ってきている」と実態を話しました。10年前、スナック経営を始め、今は2店舗を経営する参加者は「年々お客は減ってきているが、スナック同士でイベントを企画して集客を図っている」と前向きに発言しました。
 参加者たちは「若手の頼もしい報告に、元気をもらった」「異業種の人の話が聞けて楽しかった」と話していました。

全国商工新聞(2014年2月24日付)
 

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