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  トップページ > 平和・民主主義のページ > 核兵器廃絶 > 全国商工新聞 第2795号 8月27日付
平和 核兵器廃絶
 

原水爆禁止世界大会の報告集会
平和の思い、若い世代へ継承
東京・葛飾民商が開く

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平和について交流し合った葛飾民商の世界大会報告集会
 東京・葛飾民主商工会(民商)は8月20日、原水禁世界大会の報告集会を開き、16人が参加しました。大会や分科会の概要とともに、核兵器廃絶に向けた強い決意を大会参加者が語り、戦争体験や平和の思い、若い世代への継承などの問題について交流しました。
  今年は坂田時男副会長(70)=金属加工=と保谷隆理事(57)=司法書士=が長崎大会に参加。
  保谷さんは「この1年間で、米ブッシュ政権のイラク戦争が世界から見捨てられ、安倍内閣が参院選で惨敗するなど世界情勢が大きく変化した」と主催者報告の骨子を説明。
  坂田さんは「平和運動を年間を通じた運動とし、反核平和の文化の継承、発展をめざすために自分のできることを粘り強く活動しなければ」と今後の決意を語りました。
  交流では、3月10日の東京大空襲での思い出や、葛飾も爆撃を受けて、田んぼに「爆弾池」ができていたことなどが参加者から出されました。
  また、子どもたちに戦争や平和のことを語りついでいくために、戦争やドキュメントなどのテレビを一緒に見たりして、戦争体験を伝える工夫をしていることなども紹介されました。
  集会では、来年に向けて、千羽鶴の準備をしていくことも確認されました。
 
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