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  トップページ > 平和・民主主義のページ > 平和・憲法 > 全国商工新聞 第3170号6月1日付
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平和・憲法
 

新基地許さない 辺野古・美ら海からのリポート

週5日座り込み続け=沖縄・北那覇民商 下地勝博さん

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 北那覇民商会員の下地勝博さん=アパート経営=は島ぐるみ会議のバスに乗って、週5日間、辺野古の座り込みに参加を続け、昨年の7月からもう10カ月になりました。妻の明美さんが作ってくれた弁当を持参し、朝10時に県庁前を出発し、11時30分ごろに到着すると、午後4時まで米軍基地キャンプ・シュワブ前のゲート前で座り込み抗議行動に参加します。
 下地さんは「平和丸に乗って辺野古の海を視察した時、このような素晴らしい海を埋め立ててはならないと思った。沖縄県民の意思に反して強権的に基地を造ろうしていることに心から憤りを覚える」と強調。「安倍内閣は『負担の軽減』『県民に寄り添う』と言いながら、戦争のための軍港機能を備える新基地をつくるなど絶対に許せない」と語ります。
 下地さんは、ベトナム戦争の時に10年余り米軍基地で働いていました。戦争が終わると米軍の都合で大量の軍雇用員が解雇になりました。解雇撤回闘争のなか、「基地を全面返還せよ」とたたかったことを思い出しています。今頑張らなければと、先日も抗議船の転覆問題で海上保安部に抗議に行きました。
 翁長知事の「絶対に基地をつくらせない」という決意を自分の決意として頑張っていくつもりでと話しています。チバリましょう。

全国商工新聞(2015年6月1日付)
 
   

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