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  トップページ > 平和・民主主義のページ > 平和・憲法 > 全国商工新聞 第3165号4月20日付
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平和・憲法
 

新基地許さない 辺野古・美ら海からのリポート

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座り込み275日に 米軍基地前、連日の監視行動
 辺野古の埋め立てを許さないため、資材搬入を阻止しようと始まった米軍基地前の座り込みは、4月7日で275日を迎えました。私は6日、ゲート前で一夜を明かそうと民商の会議の後、午後10時30分にキャンプ・シュワブ米軍基地ゲート前に駆け付けました。
 体はきついが、沖縄の情勢は待ったなしです。
 翁長雄志知事と菅義偉官房長官の会談が、大きな話題と反響を呼んでいます。報道されているように、民意をバックに政府と堂々とたたかう、翁長知事に県民の期待が集まっています。
 戦争と犯罪の温床である米軍基地は24時間動いています。不夜城なのです。夜中に資材が搬入されるため、1月15日から24時間体制の監視活動に入っています。
 北谷町から来た、ガラスコップ製造に従事している31歳の青年は「米軍基地をつくらせないため、仕事が終わってから駆け付けた」「週に6回、夜はテントに寝て仕事にでかける」と頑張っています=写真。
 82歳の女性は「イラク戦争のとき、沖縄から海兵隊が出ていった。罪のない人々を殺した。私も加害者だという後悔がゲート前での行動につながっている」と話していました。専門学校の仕事をしながら、ゲート前に駆け付ける方は「今が頑張り時だと思うと、いてもたってもいられない。何かしたいとテントに来た」と語っていました。
 沖縄の怒りのマグマは、もう後戻りはできない。眠れない一夜に痛感しました(4月7日記)。

全国商工新聞(2015年4月20日付)
 
   

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