全商連トップページ
中小施策 税金 国保・年金 金融 経営 業種 地域 平和・民主 教育・文化 県連・民商 検索
 全商連とは活動方針・決議署名宣伝資料調査婦人部青年部共済会商工研究所発行案内入会申込リンク
  トップページ > 平和・民主のページ > 安保・基地 > 全国商工新聞 第2807号 11月19日付
安保・基地
 
自衛隊が武装軍事パレード
行軍やめよ、憲法9条守れ
長崎・佐世保民商ら抗議運動
PHOTO
自衛隊の軍事パレードに、横断幕を掲げて抗議する佐世保原水協と平和委員会の人たち
 「憲法9条を守れ 陸上自衛隊の武装パレ‐ド反対」‐長崎・佐世保民主商工会(民商)も加盟する佐世保原水協と佐世保市平和委員会のメンバー20人は10月20日、買い物客でにぎわう市内アーケードを行軍する陸上自衛隊相浦駐屯地の西部方面隊普通科連隊約180人の武装パレードに抗議行動をおこないました。
  海上自衛隊の音楽隊の演奏に合わせての約30分間の行進で、周辺は異様な雰囲気に包まれるなか、民商からは諌山隆子副会長=衣料品販売=ら6人が参加。横断幕を掲げ、抗議のビラ配布をおこない、「軍事パレード反対、憲法9条を守れ、佐世保をアメリカのおこなう戦争の出撃基地にするな」と、怒りのこぶしを上げ、抗議の声を響かせました。
  事務局員の堀川百合子さんは「平和な市民生活とかけ離れた軍隊の姿を見た感じで怖かった。米軍基地はいらないとつくづく思いました」と涙目で語り、諌山副会長は「政府は憲法改悪に躍起になっていますが、憲法9条を守る私たちが盛り返している気がします。防衛省の不祥事など、いや応なしに政治に関心を持たざるを得ない状況なので、今正しいことを正しいと訴える必要があると思います」と、決意を新たにしています。
  自衛隊員によるパレードは、5年前から始まっているもの。今年は「総務」の腕章をした隊員を大量に動員。小旗を市民に配り、数メートルおきに隊員を配置する物々しさ。パレードは年々エスカレートしています。
 
全商連トップ ページの先頭