全商連トップページ
中小施策 税金 国保・年金 金融 経営 業種 地域 平和・民主 教育・文化 県連・民商 検索
 全商連とは活動方針・決議署名宣伝資料調査婦人部青年部共済会商工研究所発行案内入会申込リンク
  トップページ > 業種のページ > 料理・飲食 > 全国商工新聞 第3136号9月22日付
相談は民商へ
 
 
業種 料理・飲食
 

地域に根差すイベントに=料飲オリエン・スタンプラリー

初参加増えて大盛況 区長や職員も参加=熊本・健軍

 熊本民主商工会(民商)健軍支部は10日、夜の飲食店を回るスタンプラリーを開催しました。65人、18店舗が参加。4回目の開催で、地域に定着し始めています。
 参加者は健軍商店街に19時に集合。開会式後、19時30分から街へ繰り出し、2時間で3店舗を回りました。「イベントだからみんなに喜んでほしい」と採算度外視の料理でもてなす居酒屋も。参加者は「こんな取り組みがあるなんて知らなかった。また参加したい」「次は安心して店に行けるね」と笑顔で話していました。
 飲食を楽しんだ後は、商店街に再集合して抽選会。前回1000円分の食事券を多く用意したところ、換金率が非常に悪く、店からも「リピーターがなかった」という反応だったため、今回は3000円を20枚、9000円を1枚と高めの食事券を多く準備するよう工夫しました。景品が当たるたびに、参加者は大喜び。そのまま2次会へ繰り出す姿が見られました。
 飲食店が集まる健軍支部の地域ですが、自衛隊の基地や昔からの農地が広がっているため、「市民が立ち入りにくい」などのイメージが持たれていました。「自分が所属する支部の飲食店に、にぎわいをもたらしたい」と山本寛幸民商会長の提案で始まったスタンプラリー。今回は、東区の区長をはじめ区役所の職員が10人、地元金融機関からも6人が参加するなど新たな広がりが。店舗も初参加したところが5店舗も増えるなど、盛り上がってきています。

市長からメッセージ 口コミで評判広がる=新潟・上越

 新潟・上越民主商工会(民商)は3日、「第4回高田夜の街オリエンテーリング」を開催しました。
 企画の楽しさが口コミで広がり、過去最高の44店舗440人が参加し、にぎやかに仲町・本町の飲食店を飲み歩きました。
 夜7時、地図を頼りに指定された四つの飲食店をめざし一斉にスタート。路上では、胸に付けた夜オリ参加証を見て、知らない者同士が声を掛け合う姿も見られました。糸魚川市から参加したMさん=建築=は「やっとお店を見つけ、みんなで乾杯したときはうれしかった」と笑顔で話していました。
 参加者アンケートには「この企画最高。来年も参加します」「初参加で、最初は仕組みがよく理解できなかったけれど、楽しめた」など喜びの声が多数寄せられました。
 4回目となる今回は、実行委員長のIさん=飲食・建設=の発案で、参加店のピーアールタイムを設けました。忙しい準備の合間を縫って4店舗の経営者たちが登壇。「せがれと頑張ってます」「ビール、ハイボールなど用意してお待ちしています」などと呼びかけると、会場からは大きな拍手が沸き起こりました。
 夜オリのもう一つの楽しみは抽選会。開会式では、タクシー券2000円分が15本や、当日飲食券2000円分が10本、閉会式ではビールやお米など120本の景品に加え、飲食券5000円10本、1万円1本が当たるとあって、当選番号発表のたびにあちこちで歓声が上がり大いに盛り上がりました。
 地元企業やタクシー会社、参加店舗も商品提供に協力。市からも4度目の後援を受け、村山秀幸上越市長から寄せられたメッセージを産業振興課長が披露するなど、地域に根差した取り組みになりました。
 高田夜オリは地域経済の活性化を目的に11年10月から開始。アンケートでは「友人に誘われて参加」が圧倒的に多く、口コミで企画の楽しさが広がっています。また、4年間の取り組みを通じて読者が14人、会員が3人増えています。

全国商工新聞(2014年9月22日付)
 
   

相談は民商へ
ページの先頭