全商連トップページ
中小施策 税金 国保・年金 金融 経営 業種 地域 平和・民主 教育・文化 県連・民商 検索
 全商連とは活動方針・決議署名宣伝資料調査婦人部青年部共済会商工研究所発行案内入会申込リンク
  トップページ > 業種のページ > 料理・飲食 > 全国商工新聞 第3095号11月11日付
相談は民商へ
 
 
業種 料理・飲食
 

夜の街に活気=オリエンテーリング・ナイトツアー

いいだ夜オリ 参加1050人 出店107=長野・飯田

 長野・飯田民主商工会(民商)は10月24日、「いいだ夜の街オリエンテーリング」を開きました。107店の参加で、1050人が120のコースに分かれて、飯田の夜を楽しみました。03年から始まったこの取り組みは16回目を数え、丸10年を迎えました。
 集合・ゴールとなった飯田中央公園のメーンステージには飯田民商青年部員らの宣伝広告を載せた大きな横断幕が飾られ、参加者の目を引きました。
 開会式で飯田民商の海老沼由裕会長は「台風が心配されたが『オリエンテーリングでは降らない』というジンクスで天気になった。いい出会いがあることを期待している」とあいさつ。後援している飯田市の佐藤健副市長も参加。「今夜は、市民の100人に1人が参加していることになる」と、祝辞を述べました。
 今回は、「オリエンテーリングで合コンをしたい」との要望に応え、初の試みとして事前申し込み制の「ぷちコン」を実施。青年部部長=畜産=が受け付けを担当しました。
 知らない人同士の組み合わせでしたが、「終わったあと、カラオケに行き盛り上がった」というメールが民商に届くなど、新しい試みが、オリエンテーリングを一層盛り上げるものとなりました。
 街へ1000人以上が繰り出す催しとあって、参加店以外からも開催日の問い合わせがあったり、「オリエンテーリングのにぎわいがうちの店にも来た」という店があるなど反響が広がっています。
 初参加した店主の中には「スタッフも喜んでいた」と翌朝、民商の事務所を訪ねてくれたり、「楽しい企画。また参加したい」とフェイスブックに紹介する人もいました。
 一方で、店、参加者双方から「忙しい」という声も届くなど、回る店の数、受け入れ客数など検討課題となってきています。
 参加店・協賛事業所からの賞品は約80点、アサヒビール、キリンビールからの賞品、1万円・5000円の飲食券を合わせると100点以上の賞品が、開会式や終了後の抽選会などで参加者に当たりました。
 10年を迎えた「いいだ夜の街オリエンテーリング」は地元紙が「丸10年迎え一層盛んに」「過去最高の107店が参加」などと、大きく報じました。

飲食店ナイトツアー いい店あった!=大阪・平野

 大阪・平野民主商工会(民商)は10月3日、第3回飲食店ナイトツアーを市内で開催し、19店舗、77人が参加しました。
 参加店舗は、民商会員や商工新聞読者の居酒屋、焼き鳥、喫茶、カラオケ、スナックなど多彩。ビラを見て当日会場に駆け付けた若いサラリーマンも含め、「常連」さんや評判を聞きつけて申し込んだ人、常連さんに誘われた人たちと、人が人を呼ぶツアーとなりました。
 ルール説明の始まる午後6時30分には、参加者が集まり、ワイワイガヤガヤと地図を見ながらお店の品定め。開会宣言に続き、ルール説明、青年部長が組分けとお店を発表して参加券を手渡すと、会場は最高潮に。午後7時の出発を待ちきれない参加者の熱気に押され、「エイ・エイ・オー」の「出発宣言」。全員が加美の街に繰り出して行きました。
 9時のゴールには「ハーハー」と息を上げる人や楽しくて笑いがたえない参加者で会場はいっぱい。お楽しみ抽選会では、小川陽太実行委員長(市会議員・民商顧問)がツアー参加店で使える賞品券を発表するたびに笑いとため息と拍手で騒然。「ほな、これでもう一回いこかー」というグループも。
 参加者は「いいお店が見つかったよ。また仲間と行きたい」「ナイトツアー専用メニューがあった」「どのお店もあったかいもてなしで、ほかのお客さんとも盛り上がった」。お店からも「楽しい企画だった」「おもしろかった」「こんな取り組みなら毎月やってくれてもいい」と喜ばれました。

夜オリ出店者が「お疲れさん会」=東京・北

 東京・北区民主商工会(民商)は10月1日、第9回夜のオリエンテーリング(9月19日開催)の参加店舗に呼びかけ、「お疲れさん会」を開きました。懇親を通じ地域のつながりをもっと深めようと企画したもので、14人のママさんやマスターが参加しました。
 254人の参加で大盛況に終わった第9回夜オリ。それを支えたのが、参加した41店舗による工夫を凝らしたそれぞれの店のサービスでした。
 そこで料飲部会が企画したのが、夜オリ参加店のお疲れさん会。とはいってもそれぞれのお店の定休日も営業時間もバラバラ。論議を重ねる中で、お店が終わるころに集まろうとなり、夜の11時開会に決まりました。
 閉店時間の都合で12時や1時から参加のお店も。普段同じ地域の料飲業者同士が集まって交流する機会はほとんどないため、懇親会は「みんなどんな料理出したの?」「お酒は飲み放題の方がよかったかね?」「別の地域の夜オリにも行って、研究したいね」など夜オリの感想や商売の状況も出し合って大盛り上がり、最後まで残ったグループは4時にまで及び、楽しい交流会となりました。
 民商では参加店の交流を通じ、地域のつながりを広げ、次回もさらに楽しい夜オリを企画しています。

全国商工新聞(2013年11月11日付)
 
   

相談は民商へ
ページの先頭