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  トップページ > 業種のページ > 料理・飲食 > 全国商工新聞 第3011号 2月20日付
 
業種 料理・飲食
 

初「夜オリ」に72人
「元気になれた!」=愛知・中

 愛知・中民主商工会(民商)は1月25日、名古屋市の中心的な繁華街、栄町を舞台に「第1回栄・夜のオリエンテーリング」を開催しました。17店72人が参加、夜の街に活気をもたらしました。
 参加者は事前に3500円のチケットを購入、7グループに分かれ指定されたコース(3店舗)を回り、午後9時までにスタート場所の池田公園に帰ってくるもの。
 スタート前から参加者が集まり、「名古屋の中心街の店をチケットだけで回れるなんて」と期待感もいっぱい。午後6時の合図とともに、いっせいに夜の街に繰り出しました。参加店ではそれぞれの工夫をこらし、飲み物や料理を準備。見知らぬ人たちとの会話も弾み、「乾杯」の声が夜の街に響きました。
 午後9時からはお楽しみの「抽選会」。サッポロビールが協賛したこともあり、参加者全員に缶ビールが当たるおまけつき。参加店の食事券(3000円、12枚)の当選のたびに歓声が上がり、最後は「消費税増税を阻止するために団結してがんばろう」を三唱して、終了しました。
 抽選会で食事券を引き当てた参加者は「もう一度飲みに行くぞ」と、また夜の街に消えて行きました。
 実行委員長で中民商婦人部長は、「今年は例年に比べて年明けのお客が少ない。民商の仲間や労働組合の人たちのおかげで元気になれた。その元気を力に消費税をつぶしたい」と話していました。
 参加者や店主からも「人と人との関係を大切にする企画に感動」「どの店も大サービスで申し訳ないくらいだった」「店にとっても大満足。次回も参加したい」などの感想が寄せられました。
 夜のオリエンテーリングは昨年7月の全国事務局員交流会で配った料飲イラストマップに確信を持った会員が集まり、9月に実行委員会を結成、4カ月かけて準備を重ねてきたものです。民商では「オリエンを継続、定着させ、街を元気にしたい」と、次回の開催に向け準備を始めています。

全国商工新聞(2012年2月20日付)
   
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