リフォーム助成制度「継続」明言
市長と懇談で

全国商工新聞 第3345号2019年1月21日付

 埼玉・三郷民主商工会(民商)八潮支部は先ごろ、八潮市長を訪問し、懇談を行いました。
 (1)持続可能な経営環境づくり(2)中小業者への円滑な融資施策(3)税制問題(4)教育・医療・福祉問題(5)まちづくり問題(6)婦人・青年施策(7)平和問題-など39項目にわたって次年度の予算要求書を提出。
 「10月に迫った消費税増税に反対をしてほしい」という要望に、市長は「この時期に増税すべきではない」と与党を批判。住宅リフォーム助成については、「経済効果が大きい。八潮には4万世帯あり、制度を知らない市民もたくさんいる。今後も継続する」と約束しました。
 その他、外国人技能実習を毎年20~30人受け入れている八潮の受入機構(派遣会社兼)や、体育館の効率的空調・耐震補強の方法、八潮市の犯罪率が昨年県下ワースト7位からワースト5位に増えている実態、市役所建て替えやスポーツ施設の統廃合問題についてなど話題が広がり、和やかな懇談になりました。

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